花粉症  知らないと老ける!3つの花粉症対策

目次

春になると皆さんお悩みになる花粉症について

ついにこの季節がやってきました。花粉症の季節です。

実際わたしの鍼灸院でも花粉をブロックするためにマスクを付けてご来院する方が増えてきました。

実は私は一度花粉症の症状が出てから自力で改善した経験を持ちます。

今わたしは花粉症の季節でもめちゃくちゃ快適ですよー。

花粉の飛ぶ量は今年はあまり多くないようですが、例年並みか例年以上になるとの予測はされていますね。

もちろんブロックすることや症状がひどいときには対処療法として薬を使う事は大切です。

毎年花粉症に悩まされる方は鼻水、目のかゆみ、くしゃみなどの症状がいったん始まると毎日の仕事や家事も手につかない……なんてこともありますよね。

このつらい目のかゆみ、鼻水、くしゃみがなかったらどんなに快適なんだろうって思いませんか?

今回は、そんなつらい花粉症の症状を和らげる対策3つご紹介します。

そしてよくこれを食べると良いとか、この薬が良いとか、いろんな対処法が世の中に溢れてますが、今日は実際にわたしがどうやって改善したのかもお話します。

また、スキマ時間に自分で押せるツボや体質改善の方法お伝えします。

毎年のようにあなたを悩ます花粉症が、セルフケアによってラクになるかもしれません。

鼻水や目のかゆみがつらいけれど、薬を持っていない……そんなときにも役に立ちますのでぜひ参考になさってみてくださいね。

その前にまずはアレルギーとは?

免疫の仕組みが上手に働かなかったり、過剰に働きすぎたりして自分を守るどころか、逆に傷つけてしまうのが、「アレルギー反応」です。

花粉症が発症するのはなぜか?

例えば細菌とかウィルスとか体の中に入ってきたとき防御反応を起こしてアレルギーとして外へ出すというのが免疫システム。

ですからこの免疫の過剰反応ということが一番の原因なんですね。

通常バランスがよく保たれているんだ けれども、遺伝だったりとかいろんな外的 要因だったり、内的要因があることによって、そのバランスが崩れてアレルギーが発症し やすい免疫の方が優位になった時に起こる という風に言われています。

例えば本当 に生活習慣がめちゃくちゃ忙しくて崩れていたり 体調がおかしくなっていたりします。

なんらかの理由でアレルギーのバランスが 崩れちゃって免疫の方がアップしちゃう と起こるわけなんです。

ですから免疫力を上げるっていう言葉って一見見にに すごくいい言葉ですが、体を守 るっていう意味でいえば、免疫力の中には アレルギーっていうのも免疫の1つなのです。

免疫を上げすぎちゃうとそういう アレルギーも出ちゃうから一概に免疫力 上げるっていう言葉って必ずしもいいわけではないんですね。

ですから、免疫力って いうのは正常に保つことがとっても大切なん ですね。バランスです。

東洋医学ではこのことを中庸といいます。

陰陽五行説の五臓六腑のバランスを保つことや体の毒を出して余分なものをためこんでしまう体質改善が必要なんです。

わたし自身の体験

わたし自身は今から16年前に初めて花粉症の症状が出ました。忘れもしない専門学校の卒業式で、桜の木の下に立っていた時、鼻水がダーッと出て目がめちゃクチャかゆい

あれ!!??これがみんなが言ってる花粉症の症状か。と。なんだか、変に関心したのを覚えています。

わたしも花粉症の仲間入り。

ところが、そのあとから花粉症の鼻水が出る事ってこんなに大変なことなのかと一大決心しまして。

体質改善をしっかりやりました。体質改善の方法は初めに東洋医学的な診断をしました。

生まれながらの体質判断をして、体質にあった食事や運動を行う事で良い方向に向かいます。

でもこれは1日や2日ではできません。

私が具体的最初にやったことは大根で腸内環境を整えました。

大根は気の巡りを良くして胃腸の調子を整えます。

またジアスターゼという酵素がお腹のハリを取ったり、胃もたれや消化不良も解消されます。

ジアスターゼは熱に弱いので、生のままで召し上がってください。作り方の紹介です。

対策その1 大根飴(薬膳で腸内環境を整える)

はちみつ大根とも言われています。

①大根の角切りを蜂蜜に浸けて一晩置く

②エキスが出てくるのでこれをお湯で割って飲みます

生姜汁を加えても良いです。喉がかゆい時もキリっとして良いです。

風邪を引きやすい人は秋口から飲んでも良いですよ。

根本的な改善にはやっぱり体質改善をしっかりやることが大事です。

自分の体質を知りたいという方はわたしのメルマガに登録して頂けますと、無料で診断シートをプレゼントしています。

気になった方は登録してみてください。体質に合わせて何を食べてどんな運動が合っているのかわかります。

次に、くしゃみ大連発で鼻水がとまらない!目がかゆくて真っ赤!花粉症の人には、ツラい季節にできるお灸とつぼ押しの紹介です。

対策その2 速攻でできるお灸&つぼ押しの紹介です。

お灸&つぼ押しの紹介です。次の2つです。

首から上の不快な症状には

ツボ1「合谷(ごうこく)」にお灸をします。


首から上の症状全般に効くので、鼻水・鼻づまりから、目のかゆみや充血、顔のむくみ、頭痛など、花粉症のさまざまなツラい症状の改善に効果が期待できるオールマイティなツボです。親指と人差し指の骨の付け根の合わさったV字になっている所にあります。

片方の手の人差し指と親指ではさんで適度な力で揉みましょう。

目のかゆみ、腫れぼったさには(美容鍼灸では目のたるみ改善のツボの場所)

ツボ2「魚腰(ぎょよう)」
眉山(眉の中央)を、やや下から押し上げるように刺激します。

ツボ3「太陽(たいよう)」
眉尻と目尻の中間にあるこめかみのくぼんだ所です。ここを刺激することで、側頭筋や眼輪筋に刺激を与える事で目の緊張を取りやすくするので眼精疲労にも効果的です。

ツボ4「清明(せいめい)」
目頭と鼻の付け根の骨の間にあるツボ。目が疲れた時に無意識に押さえてしまう箇所です。中指で押すのがやりやすいです。

ツボ5「承泣(しょうきゅう)」
黒目の真下にある下まぶたの中央にあるツボ。ここを下から押し上げるように刺激します。

その3 鼻ずまりを解消する&たるみ予防

鼻ずまり解消とたるみ予防になるつぼ押しの紹介です。

鼻ずまり改善の2つのツボ

ツボ6「迎香(げいこう)」
左右の小鼻のくぼみにあるツボ。鼻の通りがスッとよくなり、鼻づまりの改善に役立ちます。

ツボ7「上迎香(じょうげいこう)」
鼻の付け根の両側にあるツボです。ここをぐっと押すと痛さを感じますが、鼻づまりに効果があります。

このあたりには上唇鼻翼挙筋といって鼻の横にある筋肉ですね。

これは上唇を引き上げる働きのある筋肉です。ここが衰えると、さらに目頭から斜め下に垂れ下がる「ゴルゴライン」や、口元のほうれい線が目立ってしまい、顔全体のたるみに繋がりますので、普段からすき間時間にツボ押ししておくとたるみ予防にもなります。

今日の内容いかがだったでしょうか?

いろいろお話しましたね。

花粉症のアレルギーのメカニズムそして私自身の花粉症を治した実体験の話でした。

くしゃみ大連発で鼻水がとまらない!目がかゆくて真っ赤!花粉症の人には、ツラい季節にできるツボ押しのご紹介させていただきました。

東洋医学の薬膳では自分の体質や気質にあった運動をすることで健康になれる秘訣がつまっています。

そして、体の中に毒を溜めないのも大切です。日本は添加物大国です。○○のタレとか加工品ばかり食べていると、体の中に少しずつ人工的なものが溜まってアレルギーを発症しやすい体になります。

免疫システムが崩れる体になりますからしっかりと食事の見直しやってみると必ず変わっていきます。

過去に作りました「食べちゃダメ!拭ける3つの毒」という動画も作っていますのでぜひ参考にしてみてください。

参考になったら嬉しいです。

体の不調、肌トラブルを良くしていく答えが薬膳、漢方、経絡といった東洋医学の中にあります。

このようにわたしのチャンネルでは美容や健康、そしてツボ押しについて分かりやすくお伝えしているチャンネルです。

わたしの実際にご来院されている患者さんのご相談内容や施術の経験などもお話していきます。

東洋医学が好きな方や興味はあるけど体質改善していきたい方、また、肌をきれいに保って老化を少しでも遅くして人生を豊かに過ごした方。

チャンネル登録者しておいてくださいね。

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