肌荒れ解消つぼ10秒肌の艶よみがえる!!春の肌トラブル解決はコレ飲むだけ

春は自律神経が乱れがち肌荒れの季節です今回の記事を参考になさってみてください。

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花粉のピークは過ぎたのにまだ鼻がぐずぐずしてる人いませんか?そして、春になると肌のお悩みも増えてませんか?

今日は春の時期に起こりやすい血液の不足のお話です。東洋医学では血液の事を血(けつ)と呼びます。

便秘や肌の乾燥、肌トラブル、体調不良が起こりやすい季節です。春は寒暖差があるので自律神経が乱れがち。花粉が飛んでアレルギーも出やすいので肌や体の変化が起きやすいです。そして、私たち50代女性、痩せにくくないですか?太りやすく瘦せにくくなりますよね?ほおっておくとリスクが高いです。

なぜなら、太りやすい、肌が 荒れる、急に老ける、ドライアイ(目の乾燥)、気持ちも安定しなくなる。更年期のホットフラッシュも実はこの時期ひどくなる季節なんです。

このすべての原因は血(けつ)の不足です。東洋医学では春というのは肝、肝臓と深く関わって血(けつ)が少なくなります。ですからこの血(けつ)を補わないと1年中ずーっと体調が悪くなりがちです。

わたしも実はいま54歳。ちょうどホットフラッシュがひどくなってきたりドライアイや肌荒れ、そして花粉がピークの時は鼻水が出たり気になっていたんですが、東洋医学の考え方を日常生活の中に取り入れたらかなり緩和しました。

春の時期に起こりやすい血(ち)の不足。これを東洋医学では「肝血不足・かんけつぶそく」といいます。

春の時期っていうのは冬に蓄えられて いる血(けつ)が足りなくなっていきます。春のひとつ前の季節は冬ですよね?東洋医学では冬は腎臓と関わりますが、冬は寒いので溜め込む季節です。寒いから肩がきゅっと上がってちじこまってましたよね?

これは本能で体を守っていたわけです。漏れないようにしていたんですね。そして、春というのは草木がおい茂って芽をだして、花が咲いたたり、気が上がってきます。

そうすると、肝臓に蓄えられてる血(けつ)が 少なくなります。また、肝と関わる臓器 は筋肉とか爪ですね、そういうところに、症状 が起きやすくなります。例えば筋肉でいえば春はぎっくり腰が多いんですね。

鍼灸院にはぎっくり腰の患者さんが多くなります。これは筋肉の血液不足、血行不良で起こります。また爪、爪が白っぽくなったりとか、そういった症状が出やすい方というのは肝血が少ない状態なんです。

じゃあどんなものを食べればいいのかというと薬膳では「クコ」がおすすめです。

クコの実は杏仁豆腐の上とかによく乗ってますよね?このクコは「肝血」血を増やす。そして同時に、肝と腎の血(けつ)も増やします。東洋医学では肝臓と腎臓は親子の関係といわれているので肝を補う腎の血(けつ)も増やせる、優れものなんですね。このクコの取り入れ方まずはお茶にして摂ってみてください。

一人分でしたらクコの実5~10粒をカップに入れて熱湯を注ぐだけ、クコの実がふわふわになってきたら飲み頃です。簡単ですよね?まずは朝昼晩1日3回食後に飲んでみてください。飲んでみますね。うん、美味しいです。続けると肝の血が増ますから肌の艶が良くなってきてよく眠れます。そして朝の目覚めが良くなります。クコの実の素晴らしい効果ぜひご体感してみてくださいね。

飲み終わったクコの実はもちろん食べれますが、食べ過ぎはあまりよくありません。胃腸が弱い方は控えめにしてください。ワーファリンを服用している方、食物アレルギーをお持ちの方は担当医に相談してから摂取してくださいね。

クコの実に含まれる栄養素とからだへの3つのメリットについて

クコの実は、栄養豊富で健康・美容効果が期待できる「スーパーフード」。クコの実に含まれている栄養素と身体へのメリットについて3つご紹介します。

1,ベタイン(アミノ酸)で急激な血糖値の上昇を抑えます。

クコの実に含まれるアミノ酸の一種「ベタイン」は、現代日本人の主な死因となっている「生活習慣病」の予防効果が期待できます。

ベタインには血糖値の急上昇を抑制する働きがあり、糖尿病の予防効果が期待できます。

また、脂質代謝を改善してコレステロール値や中性脂肪を減らし、心疾患や動脈効果予防にも役立ちます。

2,ビタミンB1・B2で疲労回復・脂質の代謝を促します。

クコの実には、ビタミンB群が多く含まれます。

ビタミンB群はエネルギーの代謝と産生に役立ち、疲労回復やダイエット効果が期待できます。

中でも、ビタミンB1はエネルギー代謝の際に働く栄養素で、糖質代謝に欠かせません。

また、ビタミンB2は脂質の代謝を助け、皮膚や髪などの細胞の再生に役立ちます。

3,ゼアキサンチン(カロテノイド)で目を保護します。

クコの実に含まれる「ゼアキサンチン」は、カロテノイドの一種の天然色素で、人の目の中にも含まれています。

抗酸化作用を持ち、活性酸素や紫外線から目を守っています。クコはスーパーの中華食材のコーナーでもよく見かけますのでとても身近な薬膳です。ぜひ試してみてくださいね。

全身にさらさらの血液を巡らせるつぼ「血海」の紹介です。

「血海」は足の太陰脾経というエネルギーラインにあるつぼで血液を巡らせるつぼです。

ツボのとり方はお膝の内側の上から指幅3本分(2寸)にあります。血液の流れを良くします。肌トラブルや自律神経の乱れなど様々な治療に用いられますが、特に更年期のホットフラッシュ、冷えのぼせの改善にも効果が期待できるつぼです。

深呼吸しながら一緒にやってみましょう。大切な事は自分を労わる時間。セルフケアをする時間はとても大切です。自分を癒す気持ちでゆったりとツボ押しやってみてくださね。

まとめ

では今日のまとめです。今日は春の時期に起こりやすい血液の不足のお話でしたね。東洋医学では血液の事を血(けつ)と呼んで肝臓の血液の不足からおこる「肝血不足」がすべての肌トラブルや体調不良の原因と考えます。

対策としては薬膳のお茶「クコの実」をおすすめさせて頂きました。そして全身にさらさらの血液を巡らせるつぼ「血海」のツボ押し。どれも簡単に取り入れられる方法ばかりですのでできることから始めてみてくださいね。

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