そのほうれい線対策絶対最悪です!

そのほうれい線対策もしかしたら、最悪かもしれません!!いろいろ試しても変わらない…と感じている方、もしかして首や肩がこっていませんか?実際の年齢よりも老けてみえるほうれい線があると嫌ですよね?今回は、ツボ押しとストレッチで、ほうれい線を劇的に改善する方法をご紹介します。

目次

①まず、お胸の真ん中と鎖骨の上を指でほぐして首の可動域を広げます。お胸の真ん中(つぼはだんちゅう)4本の指を刺す感じ。やり方は左右にゆらします。では一緒に30秒。実はこれ同時に肩甲骨もゆるめられる。すごい裏ワザ!!

肋骨の上に肩甲骨が乗っていますから、この肋間ゆるめていくと肩コリが改善しやすいんですね。押してみて、もしかしたら痛みを感じる方もいらっしゃるかもしれませんがここが痛い方はストレスサインです。

➁次に鎖骨のリンパ周りのつぼ押しとストレッチです。鎖骨の下にある特に大胸筋・小胸筋、ここが硬いと猫背の原因です。肩のこのあたり烏口突起という骨があるんですがここが硬いたまんまだと引っ張られちゃいますよね。硬いままだといくらストレッチやっても効果が半減しちゃいます。

つぼは中府・雲門があります。(ここは経絡でいうと肺経・呼吸に関係)特に春先、季節の変わり目にはとても重要な経絡になりますのでしっかりゆるめてあげてください。また鎖骨はリンパの巡りにとても重要な場所。

では、中府・雲門を刺激したあと、腕のストレッチやりましょう。息を吸って腕を広げて。吐きながら背中を丸めて、やりやすくないですか?烏口突起に関係する大胸筋、小胸筋をゆるめてからストレッチすると呼吸も入りやすいです。

③最後は耳の周りのつぼを刺激しながら、側頭筋をマッサージしましょう、顔全体を引き上げるようなケアになります。指のかたちはチョキ。耳を挟んで、上下、30秒。一緒に30秒。耳の前のつぼ(耳門・聴宮・聴会)鍼灸治療では耳鳴り・難聴・めまいとかですね。あと顎関節症の治療でも頻繁に使われるつぼ。

最後の仕上げです。ここまでで紹介したお胸の真ん中から肋骨周り、肩、肩甲骨、耳のつぼと側頭筋を刺激してゆるめてきましたね。首や肩の状態どうでしょうか?ゆるんでると絶対ストレッチはしやすですし、ほうれい線のスタートである顔のたるみは改善しやすいんですね。この状態で最後に耳の真ん中をつかんで引き上げます。ほうれい線が薄くなってきてるはずです。
ほうれい線は、顔だけをマッサージしても改善しにくいです、頭や首・肩の硬さととってあげる事が重要です。でも、1回やっただけでは完全にはなくならず、日常の姿勢や習慣の影響で戻りやすい。ですので、まずは1ヶ月ほど継続して今回ご紹介したツボを刺激するやり方とストレッチおすすめさせていただきます。毎日継続することで変わってきますのであきらめずにやってみてください。

医学的な説明。ひとつめのつぼ(だんちゅう)肋骨と肋骨の間。肋間筋をゆるめる事が出来ます。

皆さん肋骨ってどんな役割でしょうか?肺や心臓など主に呼吸に関する臓器を守っている場所。

ですのでここが硬いままだと呼吸が浅くなりがちです。

ですからまずはこのだんちゅうのツボ押しで肋間筋にアプローチして酸素をいっぱい取り込めるようにします。

そして2つ目のつぼ(中府・雲門)前がわの肩の下。特にリンパに流すことが目的です。リンパの主な役割はいらなくなった老廃物や水分の回収です。このリンパとつぼの関係ってとても深い。なぜならこのリンパ節の場所とつぼの位置が類似しています。

リンパ節の位置とツボの位置がほとんど同じ位置にあること確認できると思います。ですから、ツボ押しをするだけでリンパに流すことができると、いえるわけ。ツボ押し=リンパ すなわち老廃物の回収ができます。

最後3つ目。耳の前のつぼと側頭筋を同時にゆるめて刺激しました。ここもリンパが溜まりやすいので、特にマスクをしてる方多いと思います。マスクをずっと付けたままだとマスクの影響で耳が硬くなって下がってほうれい線ができやすいですね。マスクの影響って大きい。仕事柄マスクを付けることが多い方とか、忙しくて

時間のない時は耳を温めてあげるだけでも副交感神経が優位になって同時に筋肉もゆるみやすくなります。

ほうれい線の始めりは全体的な顔のたるみがスタート。おでこ・目・眼精疲労・目の下・頬のたるみと、たるみが出来上がった状態がほうれい線を作ってしまいます。

ですから、顔も体と同じように定期的なメンテナンスが必要です。自分の顔の状態を知り、正しいケアを続けることで、何歳からでも変わることができます。

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